「きれいにしておいて」をチェックできる言葉に変える

前回は「何をやるか」を解決しました。今回はさらに見えにくい落とし穴を扱います。「どこまでやれば終わったと言えるのか」という問題です。この落とし穴が厄介なのは、一見まったく問題のなさそうな日常的な指示の中に、たいてい潜んでいるからです。

「きれいに仕上げて」を実行可能な言葉に変える

これまでの記事では問題を掘り下げてきました。高コンテクストなずれ、言語の断層。今回は、すぐに現場で使える道具を一つ紹介します。上司の口から出てくる「あれ、なるべく早く、うまくやっといて」といった指示を、外国人スタッフがそのまま実行できる、確定性のある文字情報に作り変える方法です。