200円から500円へ——ビッグマックが映す日本経済の50年

ハンバーガー1個の値段は、経済レポートよりも正直なことがある。日本マクドナルドのビッグマックは1971年、東京・銀座1号店の開業とともに登場し、半世紀以上が経ちました。その価格は時代とともに揺れ動きました。高度成長期には「ちょっと贅沢な食事」、デフレの時代には「安さの象徴」、そして近年のコスト上昇を背景に500円という歴史的な高値へ——。それぞれの値上げ・値下げの背景には、日本経済のある局面が映し出されています。

APIと月額制、結局どちらが得なのか

AIの利用料金について考えるとき、多くの人は「使った分だけ払う」従量課金の方が得だと直感的に思うようです。使わなければお金がかからない、という単純な発想です。しかし、サブスクリプション型と従量課金型のAPIを実際に比較してみると、直感とは逆の結果が見えてきます。日常的にAIを頻繁に使う人にとっては、固定料金のサブスクリプションの方がむしろ割安になりやすく、長い対話や長文の処理が絡む場面では、APIの料金は思いのほか膨らんでいくのです。これは、AIとの対話における課金の仕組みと、文脈(コンテキスト)の処理方法の違いによるものです。

会社のClaudeを使って気づいたこと——「何を聞くか」と「何を省くか」が全て

会社がClaude の法人アカウントを契約してくれた。正直なところ、最初は「せっかくだから使ってみるか」という程度の気持ちでいた。ところが使えば使うほど、このツールがどれだけ役立つかは、ツール自体よりも使う側の問い方で決まるのだと気づいた。

優秀な人ほど疲弊する理由——ゼークトの組織論が教える「上手な怠け方」

ドイツ軍から生まれた百年前の理論が、今も職場のマネジメント論として繰り返し引用されています。それは特定のタイプの人を排除することを推奨しているからではなく、優秀な人ほど陥りやすい罠を鋭く突いているからだと思います。

FootballそれともSoccer?世界の呼び方を調べてみた

朝、妻とサッカーの試合を見ながら、ふと思ったことを口にしました。
きっかけはこの一言でした。「日本人はアメリカ人に倣って Soccer と呼ぶけど、世界では普通 Football って言うよね。」

「Football」と名のつくスポーツは世界に6種類ある——それぞれの起源と歴史

ワールドカップが始まった。今大会は早朝キックオフが多く、ようやく見やすい時間帯になってきた。試合を眺めながら、ふと気になってしまった——「Football」という言葉は、世界で一体いくつの競技を指すのだろうか。てっきり世界共通の一種類だと思っていたのだが、調べてみると「Football」と名のつくスポーツは六種類も存在し、それぞれに独自のルールと歴史を持っていた。備忘録としてまとめておく。