200円から500円へ——ビッグマックが映す日本経済の50年

ハンバーガー1個の値段は、経済レポートよりも正直なことがある。日本マクドナルドのビッグマックは1971年、東京・銀座1号店の開業とともに登場し、半世紀以上が経ちました。その価格は時代とともに揺れ動きました。高度成長期には「ちょっと贅沢な食事」、デフレの時代には「安さの象徴」、そして近年のコスト上昇を背景に500円という歴史的な高値へ——。それぞれの値上げ・値下げの背景には、日本経済のある局面が映し出されています。