ブログキャッシュをCloudflareへ移行:プラグイン設定の落とし穴

前回はドメインのDNS解決をCloudflareに向け、LiteSpeed CacheでもCDNの切り替えを完了させました。ただこの時点では、ブログにはまだ2つの問題が残っています。Cloudflare無料版はデフォルトでHTMLページをキャッシュしないこと、そしてLiteSpeedの中でQUIC.cloudのクラウド利用枠に依存している一部の機能が、枠の不足によって不具合を起こすことです。今回はこの2つの問題を一つずつ確認していきます。

ブログキャッシュをCloudflareへ移行:DNSとLiteSpeed設定の実践

前回は、なぜこのブログのキャッシュをCloudflareに切り替えることにしたのか、そして最終的に決めた役割分担——Cloudflareが外部CDNとセキュリティ防御を担い、LiteSpeed Cacheはローカルツールの役割に戻る——についてお話ししました。今回はいよいよ実際の作業です。大きく2段階に分かれます。まずドメインのDNS解決をCloudflareに向け(これによってCloudflareがトラフィックを引き受けてキャッシュとプロキシができるようになります)、その後WordPressの管理画面に戻ってLiteSpeed側の設定を切り替えます。ここで一点補足しておくと、変更するのはDNS解決とキャッシュのレイヤーだけで、オリジンサーバー、WordPress本体、データベースはそのまま動かしません。

ブログキャッシュをCloudflareへ移行:なぜ・何を変えるか

「ブログのキャッシュをCloudflareに移行する」シリーズの第1回です。このブログを3年ほど続けてきましたが、最近AIのアドバイスを参考にフロントエンドの設定をいろいろ調整した結果、QUIC.cloudのキャッシュサービスの無料枠を予定より早く使い切ってしまいました。今回はまだ操作の話はせず、一点だけはっきりさせておきます。なぜ追加料金を払ったり額度のリセットを待つのではなく、CDNキャッシュをCloudflareに切り替えることを選んだのか、という点です。今回変えるのはキャッシュと高速化のレイヤーだけで、サイト本体は元のサーバー上でそのまま動き続けます。