AIを活用した資料作成は非常に便利ですが、ツールの選定によってその後の作業効率が大きく変わることがあります。 最近では「NotebookLM」を使ってスライドを自動生成する方法が注目されていますが、実際に使ってみると「生成されたスライドがすべて画像になっていて、文字の微調整ができない」という壁に突き当たることがあります。
この問題を解決するために、ネット上では「Canvas(有料版)を経由して編集する」というテクニックも紹介されていますが、追加のコストがかかってしまうのが難点です。 そこで今回は、追加コストをかけずに、最初から編集可能な状態でスライドを出力できる「Gemini Agent」を活用したスマートな解決策をご紹介します。
NotebookLMとGemini Agentのスライド生成機能の違い
まずは、両方のツールでスライドを作成した際の「出力形式」と「編集のしやすさ」の違いを整理してみましょう。
| 機能・特徴 | NotebookLM | Gemini Agent |
|---|---|---|
| 出力形式 | 画像(テキスト編集不可) | Google スライド形式 |
| 文字の直接編集 | ✕(できない) | ◯(自由に可能) |
| 外部ソフトへの書き出し | 他ツール(Canvas有料版等)が必要 | ◯(PowerPoint / メール送信) |
| 追加コスト | 編集したい場合は有料外部ツールが必要 | 不要(基本機能で完結) |
NotebookLMの課題と「Canvas」経由の注意点
NotebookLMは情報を整理して資料の骨子を作る能力には非常に優れています。しかし、出力されたスライドのテキストセクションがすべて「1枚の画像」として処理されてしまうため、タイポ(誤字脱字)の修正や、表現の微調整がその場でできません。
ネットの裏技として、Canvasを活用して画像をインポートし、文字認識(OCR)などで編集可能な状態へ落とし込む方法も共有されています。 しかし、この方法をスムーズに行うにはCanvasの有料プランへの加入が前提となるケースが多く、運用のコストパフォーマンスという面で課題が残ります。
Gemini Agentを選ぶべき3つの理由
一方、同じGoogleの技術をベースにしているGemini Agentを活用すれば、ビジネス実務において以下のような圧倒的なメリットを享受できます。
-
1.
Googleスライド形式でネイティブ編集が可能
生成されたスライドは画像ではなく、テキストボックスや図形として出力されます。フォントの変更、文章の追記、レイアウトの微調整が使い慣れたGoogleスライド上でそのまま行えます。
Gemini Agentで編集可能スライドを作成できます 
Gemini Agentで作成したスライドをGoogle Slideで開く -
2.
PowerPoint(.pptx)形式としてダウンロード可能
Microsoft Office環境での作業がメインの場合でも安心です。ワンクリックでpptxファイルとしてローカルにダウンロードし、PowerPointで編集を続けることができます。
スライドをpptxとしてダウンロード可能 -
3.
シームレスなメール送信共有
作成したファイルをそのままGmail等と連携し、チームメンバーやクライアントに即座に送信・共有するワークフローが組めます。

まとめ:効率的な資料作成にはツールの使い分けを
情報の深掘りやリサーチノートとしての活用にはNotebookLMが強力ですが、「最終的に誰かに見せるための、編集可能なプレゼン資料を作る」という目的であれば、最初からGemini Agentに依頼するのが最短ルートです。
余計な有料ツールを挟むことなく、クラウド上でサクサク文字編集やPowerPoint化まで完結させたい方は、ぜひGemini Agentのスライド生成機能を試してみてはいかがでしょうか。



