特定在留カードとは何か、なぜ報道されないのか

2026年6月14日から、在留カードと個人番号カード(マイナンバーカード)を一体化できる新しい仕組みがスタートしました。「特定在留カード」と呼ばれるもので、特別永住者の場合は「特定特別永住者証明書」という名称になります。これは2024年に行われた出入国管理及び難民認定法の改正に伴う変化の一つです。ただ、同じ改正で話題になった「育成就労制度の創設」や「永住許可の取消条件の拡大」と比べると、特定在留カードについてはほとんど報道されておらず、在留外国人の間でもまだ知らない方が多い印象です。今回はこの制度について整理してみます。