前回の在留資格変更は、待ち時間は長かったものの、当時のビザの期限がまだ1年半も残っていたこともあり、それほど不快には感じませんでした。「日本人の配偶者等」という在留資格の期間が「1年」だったことについても、特に不満はありませんでした。
そして2026年、期限が1年しかない私は、また更新の時期を迎えました。転職したばかりで有給休暇がなかったため、今回はオンラインでの更新を選びました。
早く申請した結果は90日待ち
オンライン申請システムは2026年の初めアップデートがあり、以前私が知っていたシステムよりも使い勝手が良くなっていました。基本的には手引などを参照すれば、日本語さえできれば特に難しいことはありません。

本当に大変だったのは、その後の3ヶ月間でした。
システム自体は良くなったとはいえ、決して「非常に優秀」と呼べるレベルではありません。
しかし、2026年4月現在の状況を見れば、そのシステムでさえ、申請業務に関わっている職員たちよりはよっぽど優秀です。
私のビザは4月9日に期限を迎えました。入管のルールでは「余裕を持って」申請することが推奨されており、最長で3ヶ月前から申請可能となっています。
公表されている「平均処理日数」に照らせば、3ヶ月という期間は十分に「余裕」があるはずでした。
ですが、私は何事も完璧に、非の打ち所がないように進めたい性格です。
そのため、受付開始日である1月9日の朝一番に、さっそく申請を済ませましたが、結果はご覧の通り

想像の倍を待ちました
私の誕生日は2月下旬なのですが、その頃には(ビザの結果も)誕生日の前後くらいには届くだろう、大差ないだろうと考えていました。
システムで申請を提出してから1週間後には進捗に更新がありました。それを見て、「あと2、3週間もすれば許可が下りて、新しいカードが発行されるかな。1回目は1年だったけど、私は条件的にも悪くないはずで、3年くらいはもらえるだろう」と思っていました。
誕生日は過ぎ、入社から半年が経って有給休暇も取れるようになりました。
中国への一時帰国もしました。
そしてついに、2025年度も終わってしまいました。
審査完了の通知が届いたのは上海から戻った後で、申請から75日目のことでした。
- システム上のカード発送表示: 87日目
- 実際のカード発送: 89日目
- 手元に届いた日: 90日目(ちょうど3ヶ月)

在留期限は引継ぎ「1年」
そこは文句言いません。何等かの基準でもあるんだろう、合理的なのかどうかは別として。
私は毎年の更新が面倒で仕方ありませんが、彼らの方が「調べても何も問題が出てこない人」を毎年審査する手間を惜しまないというのであれば、私にはどうすることもできません。これで給料をもらえるなんて羨ましい限りです。
一応、私にも非はある
もちろん、この90日間のうち10日間については、私自身の判断が招いた結果であることは補足しておかなければなりません。
申請時、納税証明書と課税証明書の取得に関して、入管のシステムが「マイナンバー」と連携していることに気づきました。そこで私は、コンビニで発行できる方の書類のみを提出し、発行できない方の書類はあえて出しませんでした。「カードが紐付いているのだから、中身は全部(入管側で)確認できるだろう」と考えたからです。
ところが、申請から66日目になってようやく連絡があり、「やはりもう一枚の方も提出が必要だ」と言われてしまいました。
実際にはシステムで確認できないのか、あるいは単にその担当者が操作方法を知らなかっただけなのかもしれません。
不足資料を補うためにかかった時間はこうです。
午前に連絡を受け、昼休みに役所へ行って書類を取得、午後に会社近くの郵便局からレターパックで発送し、翌日には入管に届きました。
入管が封筒を受け取ってから開封するまでに2日かかったと仮定すると、この工程で前後5日間ほどは私の「貢献」があったと言えます。入管側も、書類が足りないことに気づいてから私に連絡するまで、おそらく2日は要したでしょうから。
これについては私の落ち度ですが、入管の公務員の方にはぜひ聞いてみたいものです。「あなたは人生の全エネルギーを公務員試験に使い果たして、もう力は残っていないのですか?」と。
最初の60何日間、何をやっていた?
残りの半分(5日間)は在留カード発行時の手続き、つまり5,500円分の収入印紙を書類に貼り付けて入管へ郵送するプロセスです。私側の作業はトータルで2時間ほどでした。
入管側と郵便局の処理を含めれば、ここでも5日ほどかかった計算になります。
もちろん、この5日間は私だからではなく、誰が申請しても通るステップです。
在留カードをもらった後は本人確認との闘い
昨日、新しい在留カードを手にした後、私は膨大な時間を費やして各種証券口座や〇〇ペイの本人確認情報を更新して回りました。どこもかしこも「早く更新しないと、アカウントの利用を制限しますよ」と通知してきていたからです。これもこれでいい比較をさせていただきました。別途ブログを書きます。
私は、入管を……いや、入管をというより「3ヶ月も前に申請した自分」を信じていたので、各社に対して「現在更新中です」という事前申告をあえて行っていませんでした。
油断しました。
入管の仕事レベルを高く見積もりすぎていました。
さらに最悪なのは、これからのビザ更新が毎回「年度末・年度初め」の繁忙期に重なってしまうことです。年度前後が忙しいと分かっているのなら、せめて次回の期限を「1年3ヶ月」にするなどして時期をずらす工夫はできないものか?
倍率の高い公務員様なら、それくらいの知恵は回るはずです。
……まあ、誰もそんな提案はしないのでしょう。本来なら「3ヶ月だけ我慢すれば済む」繁忙期を、わざわざ年度全体に分散させたいとは誰も思わないはずですから。
もっとも、その「我慢」を強いられているのは、入管自身ではないのですが。
今回の経験を通じて、少なくともこれだけは証明されたと言わざるを得ません。
余裕をもって申請しても、やつらはその余裕を無駄遣いするだけ
妻は悲しい
私自身はこの件に対して主に「怒り」を感じていますが、妻の方はそれ以上に「悲しみ」を感じているようです。
妻は、自分と結婚したせいで私にこんな理不尽で屈辱的な思いをさせているのではないか、と感じてしまっています。
本当に。
たった「1年」のビザのために、クソ熱心に3ヶ月も待たされ、挙句の果てにはこんな低レベルな仕事に対してこの国は手数料を値上げさせようとしています。
私はこれから、この程度の審査のために、毎回数万、あるいは数十万円ものコストを支払わなければならないのです。
こんな悪い冗談はもう止せ。