Oracle Cloud(Oracle Cloud Infrastructure: OCI)の「Always Free(無期限無料枠)」は、高性能なサーバーが無料で使えるため非常に人気がありますが、審査が厳しく、登録に失敗しやすいことでも知られています。
スムーズに申請するための手順と、失敗しないための注意点をまとめました。

申請に必要なもの
- メールアドレス:(GmailなどのフリーメールでOK)
- クレジットカードまたはデビットカード:(本人確認用。基本無料ですが、有効性確認のために一時的に数百円の決済テストが行われます。後で返金されます)
- スマートフォン:(SMS認証用)
申請のステップ
1. 公式サイトへアクセス
Oracle Cloud 無料お申し込みページにアクセスし、「無料で始める」をクリックします。
2. アカウント情報の入力
- 国: 日本を選択。
- 姓名: 漢字ではなくローマ字で入力するのが無難です。
- メールアドレス: 入力後、確認メールが届くのでリンクをクリックして認証します。
3. 詳細情報の入力
- パスワード: 英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせます。
- クラウド・アカウント名: ログイン時に使うIDです。任意のものでOK。
- ホーム・リージョン: 重要です! 後から変更できません。日本在住なら「Japan East (Tokyo)」または「Japan Central (Osaka)」を選びましょう。※無料枠の在庫(サーバー)は東京・大阪ともに不足しがちですが、基本はどちらか近い方を選びます。
4. 住所と電話番号の入力
- 住所: すべてローマ字で入力します。(例:Chiyoda-ku, Tokyo…)
- 電話番号: 最初の「0」を除いた番号を入力し、SMS認証を行います。
5. お支払い情報の登録(本人確認)
- クレジットカード情報を登録します。
- この際、カードの登録住所と、ステップ4で入力した住所が一致している必要があります。
6. 完了と審査
- 最後に利用規約に同意して送信します。
- 早ければ数分、長いと数日以内に「Your Services are Ready」というメールが届けば完了です。
登録に失敗しないための重要チェックリスト
Oracleの審査はAIによる自動判定が厳しいため、以下の点に注意してください。
- 住所は一貫させる: クレジットカードの請求先住所と、入力した住所を完全に一致させてください。
- ブラウザの環境: VPNを使っていたり、広告ブロック(AdBlock)を入れていると、不正検知で弾かれることが多いです。シークレットモードでの申請を推奨します。
- 仮想カードはNG: バンドルカードなどのバーチャルカードは、ほとんどの場合弾かれます。物理的なプラスチックカードを使ってください。
- 「処理を完了できません」と出たら: 別のメールアドレスや別のカードで試すか、数日置いてから再度試す必要があります(一度弾かれると、同じ情報はしばらく使えなくなる傾向があります)。
登録できたら何ができる?
無期限無料枠(Always Free)では、特に以下が強力です。
- ARMインスタンス (Ampere A1): 最大4つのCPUと24GBのメモリを無料で使えます(MinecraftサーバーやWEBサーバーに最適)。
- AMDインスタンス: 2つの小規模なVM。