Oracle Cloud(OCI)の申請は、世界的に見ても「最も審査が厳しい」と言われるほど、理由不明の拒否(リジェクト)が多いのが現状です。
2026年現在の最新状況に基づき、申請に失敗しないための「決定的なポイント」をまとめました。以下の条件を一つでも外すと、一気に失敗率が高まります。

1. クレジットカードに関する最重要注意点
最も多くの人がここで弾かれます。
- 物理カードを使う: バンドルカード、Kyashなどのプリペイドカードやバーチャルカードは100%に近い確率で弾かれます。 必ずプラスチック製の物理カード(デビットカードも可)を使用してください。
- JCBよりVISA/Mastercard: かつてはJCBも通っていましたが、現在はVISA、Mastercard、AMEXの方が成功率が高い傾向にあります。
- カード発行国と居住国の一致: 日本から申請するなら、日本の銀行・カード会社が発行したカードでなければなりません。
2. 住所情報の「完全一致」
OracleのAIは、入力された情報とカード会社の登録情報を厳しく照合しています。
- 表記のブレをなくす: * 例:
1-2-3と1 chome 2-3- カード会社の明細に登録されている住所表記と、申請画面に入力する住所をできるだけ近づけてください(ローマ字でOK)。
- 空欄を作らない: 「任意(Optional)」となっている項目も、埋められる情報はすべて埋めたほうが信頼性が上がるとされています。
3. 通信環境とデバイス
「なりすまし」や「重複登録」を疑われない環境が必要です。
- VPN・プロキシは絶対にオフ: VPN経由のアクセスは、高確率で「リスクあり」と判定され即座に拒否されます。
- 自宅の固定回線推奨: 公共Wi-Fiやテザリング、iCloudの「プライベートリレー」もオフにして、信頼性の高い自宅のネット回線から申請してください。
- ブラウザは「シークレットモード」で: 過去に失敗した際のキャッシュやCookieが残っていると、重複申請とみなされる場合があります。
4. 登録情報の「使い回し」
一度でも登録に失敗した情報は、Oracle側のブラックリストに載っている可能性があります。再挑戦する場合は以下のセットをすべて新しいものに変えるのが定石です。
- メールアドレス(Gmailなどは新規作成する)
- 電話番号(家族のものなど)
- クレジットカード(別の番号のもの)
- 住所(表記を少し変えるなどの工夫が必要)
5. リージョン(地域)の選択
- 在庫不足に注意: 東京(Tokyo)や大阪(Osaka)リージョンは無料枠のサーバー(特にARMインスタンス)が常に不足しており、アカウントは作れてもサーバーが立てられないことがあります。
- どうしてもサーバーを立てたい場合、地理的に近い「韓国(Seoul/Chuncheon)」などを選ぶという手もありますが、ホームリージョンは後から変更できないため慎重に選んでください。
もし「処理を完了できません」と出た場合
一度拒否されると、その画面で何度もリトライしても成功しません。
- サポートに連絡: 画面にある「カスタマーサポートに連絡」から英文(または日本語)で「正当な個人利用である」旨を伝えると、ロックを解除してくれるケースがあります。
- 数日置く: 1週間ほど期間を空けてから、別のブラウザや別のカードでやり直すと通ることがあります。
最後に、特にこの手のものを申請する人が忘れがちですが、VPNを使わないこと!