VPNと広告ブロックの両立に効くPrivateDNS

VPNと広告ブロックの両立に効くPrivateDNS

スマートフォンの広告ブロックには、長らくAdguardを使っています。このアプリの機能は本当によくできていて、一部のルールは自分で手動設定することもできます。早い段階で有料プランに加入していたのですが、使い続けるうちにひとつ問題に気づきました。Adguardの広告ブロック機能はVPN経由で動作する仕組みになっており、自分自身も別にVPNを一本使っている状態だったため、結局「VPNか、広告ブロックか」の二択になってしまい、両方を同時に使うことができなかったのです。

その後、PrivateDNSがちょうどこの矛盾を解決してくれることに気づきました。

現在使っている方法

今のところ、Adguardが提供するVPNサービスに付属しているDNS機能を使っています。これは有料です。ただ、有料期間がいつか切れることを考えて、その後に切り替えられる無料のPrivateDNSをいくつか整理しておきました。

選べる無料のPrivateDNS

サービス名サイト / リンク備考
AhaDNS 公式サイト:https://ahadns.com
DoH(フィルタなし):https://blitz.ahadns.com
DoH(oisdフィルタ):https://blitz.ahadns.com/1:1
フィルタあり・なしの2種類のDoHアドレスを用意
BlahDNS 公式サイト:https://blahdns.com
DoH:https://doh-jp.blahdns.com/dns-query
DoT:dot-jp.blahdns.com
DoQ:dot-jp.blahdns.com
DoH、DoT、DoQの3つのプロトコルに対応
Alternate DNS 公式サイト:https://alternate-dns.com
IPv4 優先サーバー:76.76.19.19
IPv4 代替サーバー:76.223.122.150
IPv6 優先サーバー:2602:fcbc::ad
IPv6 代替サーバー:2602:fcbc:2::ad
AdGuardとはフィルタのデータ元が異なり、効果は未確認
これらのサービスはフィルタルールの出典がそれぞれ異なるため、実際の広告ブロック効果にも差があります。普段使っているアプリで一定期間試してみて、自分に合うものを選ぶのがよいと思います。

全体として、PrivateDNSの利点はVPNの通信経路を消費しない点にあります。OS側で一度設定すればそのまま継続的に機能するため、VPNと広告ブロックの両方を必要としながらも経路を一本しか使えない、という自分のような状況には、手間のかからない折り合いの付け方だと感じています。

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