EasyPanel に wg-easy(WireGuard 簡単構築ツール)をデプロイする手順

Easypanel をインストールし、新しく「wg-easy」をデプロイすることにしました。これで、昔1-clickで導入していたWireGuard をブラウザ上のGUIから操作できるようになります。Easypanel に乗り換えたことによる、ちょっとした環境改善のひとつです。


構築環境

  • OCI VPS arm
  • ubuntu 22.04
  • EasyPanel

インストール方法

1. パネルのホーム画面にある「Project」セクション(私の環境では Osaka-2-app と名付けていますが、名前は自由で構いません)のプラス(+)ボタンをクリックします。次に「Pick a template」で wg と検索すると、赤い龍のアイコン(wg-easy)が表示されます。

② このページが表示されたら、任意のパスワードを設定して「Create」をクリックします。

③ これで「ワンクリック構築完了!」……とはいきません。
アプリのステータスがずっと「黄信号」のままになっているはずです。ログを確認してみると、次のような一文が出ていることに気づくでしょう。

DONT USE PASSWORD

公式の GitHub にこの項目に関するチュートリアルがあります。そこには、「ネット上のハッシュ(Hash)生成ツールで作ったパスワードを使って構築しないように」とも明記されています。それらのツールで作ったパスワードでは、構築後にログインすることができません。

パスワード(ハッシュ)を生成するコマンドは以下の通りです('YOUR_PASSWORD' の部分を自分の好きなパスワードに変更してください):

docker run --rm -it ghcr.io/wg-easy/wg-easy wgpw 'YOUR_PASSWORD'

するとこういうメッセージがくる

PASSWORD_HASH='xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx' // literally YOUR_PASSWORD

スラッシュ(/)前の部分をコピーして、Environment( .env 環境変数)欄に貼り付けます。

ポート番号と表示言語もあわせて変更しました。(これはしなくてもいい)

最後に、画面上部の「Deploy」をクリックします(ポートを変更した場合は、「Advanced」設定でもそれに応じたポートマッピングの設定が必要です)。

再ビルドが完了すると、アプリのステータスは「緑灯(正常稼働)」に変わるはずです。設定したドメインにアクセスすれば、あの黒と赤の管理画面が表示されます。

UIはこんな感じです

(終わり)